予防歯科は「歯を守る」だけでなく「人生を守る」医療です
歯科医院は「歯が痛くなってから行く場所」
実は、「歯科医療の本来の役割は“治すこと”ではなく、“病気を
むし歯や歯周病は、
歯周病は全身の健康とも深く関係しています
歯周病は、歯ぐきの炎症が進行し、
この慢性的な炎症や歯周病菌は、
- 糖尿病
- 脳卒中
- 心臓病
- 誤嚥性肺炎
- 妊娠中のトラブル
など、さまざまな全身疾患と関連する可能性が指摘されています。
特に糖尿病とは相互に影響し合う関係にあり、歯周病の治療・
世界でも注目される「口腔の健康」

世界保健機関(WHO)は、口腔疾患を世界的に大きな健康課題と位置づけ、 2021年の世界保健総会では、口腔の健康を全身の健康や健康寿命の延伸と一体で考える重要な決議を採択しました。 これは、口腔ケアが見た目や快適さだけでなく、 健康寿命の延伸、医療費の抑制、生活の質(QOL)の向上につながることが、国際的にも認められたことを意味します。
むし歯・歯周病は「予防できる病気です」です

むし歯や歯周病の多くは、
早期発見・早期治療 によって、防ぐこと・進行を止めることが可能です。
症状が出てから治療を行う場合、治療期間や費用、身体への負担は大きくなりがちです。
一方、予防歯科は、歯を削る量を最小限に抑え、ご自身の歯を長く使うための医療です。
「毎日しっかり歯磨きを大丈夫」という方も、実は要注意です。
お口の中には、歯ブラシでは決して落とせない「バイオフィルム」という細菌の膜や、石のように固まった「歯石」が存在します。これらは、強固に付着しており、歯科医院の専門器具でなければ除去できません。
これらを放置すると、自覚症状がないまま歯周病が進行し、最終的には健康な歯が抜け落ちてしまう原因となります。
予防歯科に取り組む「3つの大きなメリット」
1. 将来的な「お金」を節約できる
一見、定期検診には費用がかかるように見えますが、実は逆です。予防を続けている人は、トラブルが起きてから治療を繰り返す人に比べ、生涯で支払う総医療費が大幅に安くなるというデータが出ています。
2. 治療の「痛み」や「時間」を回避できる
初期段階で異変を見つければ、処置は短時間かつ低負担で済みます。「痛い・怖い・長い」という歯科治療のイメージを払拭できます。
3. 全身疾患の予防につながる
歯周病は、糖尿病、心疾患、認知症などの全身疾患と深く関係していることが分かっています。お口を清潔に保つことは、全身の健康寿命を延ばすことと同義です。
当院の予防歯科の考え方
当院では、
「痛くなったら治す」ではなく
「痛くならないように守る」歯科医療を大切にしています。
患者さん一人ひとりのお口の状態や生活習慣に合わせて、
- 歯みがき指導
- 定期メインテナンス
- 歯周病の管理、予防
を通じて、一生ご自身の歯で食事や会話を楽しめることを目標にサポートします。
予防歯科メニュー
当院は、厚生労働省より「口腔管理体制強化加算」の認定を受けています。
予防歯科における高度な設備と安全基準を満たした、全国でも限られた歯科医院のみが受けられる認定です。
この認定医院である当院には、患者様にとっての「確かな安心」があります。
・保険診療で「毎月のメンテナンス」が可能 通常の歯科医院よりも手厚い予防管理が認められており、お口の状態に合わせて、保険適用で毎月プロによる徹底したクリーニングを受けることができます。
・国が定めた「厳しい安全基準」をクリア 高度な滅菌設備や緊急時の対応体制、専門の歯科衛生士の配置など、安全面と専門性の両方において国が高い基準を保証しています。
・「一生、自分の歯で噛む」ためのパートナー 単なる「修理」ではなく、お子様の虫歯予防からご高齢の方の口腔機能維持まで、生涯にわたる「お口の管理」を任せられる体制が整っています。
PMTC(プロフェッショナルクリーニング)
PMTCとは、歯科衛生士が専用の器具を使用して行う、歯の専門的なクリーニングです。
毎日の歯みがきでは落としきれない歯垢(プラーク)やバイオフィルム、コーヒー・お茶・タバコなどによる着色汚れを、1本1本丁寧に除去します。
歯と歯の間や歯茎の境目など、汚れがたまりやすい部分まで徹底的に清掃することで、歯本来のツヤと清潔な状態を取り戻します。
効果
- ・虫歯、歯周病の予防
- ・口臭の予防
- ・歯の表面がツルツルになり、汚れが付きにくくなる
- ・見た目の清潔感アップ
スケーリング(歯石除去)
スケーリングは、歯に硬くこびりついた歯石を専用の器具で除去する処置です。
歯石は歯ブラシでは取り除くことができず、放置すると歯周病の原因となります。
歯茎の上だけでなく、必要に応じて歯茎の中(歯周ポケット内)の歯石も丁寧に除去し、歯周病の進行を防ぎます。
効果
- ・歯周病の進行抑制
- ・歯茎の腫れ・出血の改善
- ・口腔内環境のリセット
- ・将来の歯の喪失リスク軽減
フッ素塗布
スケーリングは、歯に硬くこびりついた歯石を専用の器具で除去する処置です。
歯石は歯ブラシでは取り除くことができず、放置すると歯周病の原因となります。
歯茎の上だけでなく、必要に応じて歯茎の中(歯周ポケット内)の歯石も丁寧に除去し、歯周病の進行を防ぎます。
効果
- ・虫歯予防
- ・歯質の強化
- ・初期虫歯の進行抑制
- ・長期的な口腔健康の維持
ブラッシング指導

ブラッシング指導では、歯科衛生士が患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせて、正しい歯みがき方法をお伝えします。
歯並びや磨き残しやすい場所、使用している歯ブラシの癖などを確認し、無理なく続けられるセルフケア方法をご提案します。
「しっかり磨いているつもり」でも、実は汚れが残っているケースは少なくありません。
プロの視点で、効果的な磨き方を分かりやすくお伝えします。
効果
- ・自宅での汚れ除去率アップ
- ・虫歯・歯周病の予防効果向上
- ・治療後の良い状態を長く維持
- ・正しいセルフケア習慣の定着
歯周病やむし歯の予防は歯科医院だけでは不可能です。患者さん自身が行う日々のケアがあって予防となるのです。ふじもと歯科診療所では治療後に歯周病やむし歯に関する知識を高めていただけるように予防に関する資料をお渡しています。
ま日々ケアがしやすいようにお口の環境を整えられるようにサポートもしっかり行いますので、一緒に頑張りましょう!
機器紹介

ダイアグノデントペン
レーザー光を歯に照射し、その反射を解析することで虫歯の進行度をデジタル数値(0〜99)で測定する機器です。視診やレントゲンでは判別が難しい、歯の内部や溝に隠れた初期虫歯の状態を正確に把握できます。

歯周病検査機器
お口の中のプラーク(歯垢)や唾液を採取し、歯周病の原因となる特定の細菌の種類や量を分析する検査機器です。現在の感染状況を可視化し、科学的な根拠に基づいてお一人おひとりに最適な除菌方法やメンテナンス計画を立案します。
よくあるご質問
- Qどのくらいの頻度で通えばいいですか?
- Aお口の状態にもよりますが、一般的には3〜4ヶ月に一度の受診をおすすめしています。リスクが高い方の場合は1〜2ヶ月、非常に安定している方の場合は半年に一度など、担当衛生士によるプロのケアを受けていただくことで、定期的なメンテナンスを推奨しています。
- Qメンテナンスは痛いですか?
- A基本的に痛みはありません。むしろ「お口の中がスッキリして気持ちいい」と、エステ感覚で通われる患者さんも多くいらっしゃいます。
未来の自分のために、今できることを

予防歯科は、将来の大きな治療を避けるための「先送りしない健康づくり」です。
歯とお口の健康は、全身の健康、そして毎日の生活の質につながっています。
ぜひ定期的な予防ケアで、健康な歯と笑顔を一緒に守っていきましょう。
私たちはそれぞれの幸せのために真摯に医療に向き合い、人生の価値を創造します。














