タバコとコロナ、そして歯周病…
こんにちは🐟
ふじもと歯科診療所です♩
このブログで何度も
感染症予防には
お口の健康が大事です
と、お伝えさせて
いただいておりますが、、、
今日のタイトルにあるように
タバコの影響も見逃せない
ポイントなんです!
喫煙が新型コロナウイルス感染症の
重症化に影響するということが
医学雑誌の論文で発表されました。
その内容が
喫煙者の重症化リスクは
非喫煙者にくらべ
1.98倍
さらに死亡リスクも
1.79倍
と、いうものでした。
計算方法は数学が苦手な私は
何度読んでも難しかったのですが
この数字を見ると、
タバコの影響が新型コロナウイルスの
重症化に影響していることは
はっきりとわかります😭
さらに、このデータにくわえ
WHOや欧州疾病予防管理センターも
喫煙によって新型コロナウイルスが
重症化する、と注意喚起しています。
タバコを吸うと、肺が弱るため
肺の病気は重症化するというのは
昔から言われてきています。
しかし、それだけでなく
タバコの煙に含まれる有害物質が
口から喉や気管を通り肺にいきます。
その有害物質が通った場所は
少しずつ傷つき、傷ついた粘膜から
ウイルスに感染しやすくなり、
体の防御が弱くなってしまう、、、
そのため、喫煙歴が長く
タバコを吸う本数が多い方ほど
重症化のリスクが上がる、と
推測できるんです😭💦
さらにタバコは歯周病の進行を
速めてしまいます。
約4800人の患者さんの
喫煙状況と歯周病の進行度を
比較したデータがあるのですが
中等・重度歯周病のかたの割合が
30代の喫煙患者さん🚬と
40代の非喫煙患者さん🚭では
同じぐらいになり、
同じように40代の喫煙患者さんと
50代の非喫煙患者さん
50代の喫煙患者さんと
60代の非喫煙患者さんも
同じような割合になったそうです。
このデータから、タバコを吸う人は
吸わない人よりも10年も
歯周病の進行が速くなると言えます。
長期間タバコを吸ってるのに
今更やめても意味ないでしょ?
なんてことはありません!
本数を減らすだけでは
効果はありませんが
完全にタバコを吸わなくなると
ニコチンなどによる免疫系への
悪影響がなくなり、
およそ1週間程で免疫系の
機能が回復することが
研究でわかっているんです!
新型コロナウイルスが流行している中
気温が下がるとインフルエンザなどの
感染症も流行しはじめます。
コロナウイルス以外のウイルスにも
負けないためにも、禁煙に
取り組んでみませんか?🥺
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