歯みがきは重要な感染症対策!
こんにちは!
ふじもと歯科診療所です🦁
新型コロナウイルスによる
緊急事態宣言が全国で解除され、
1ヶ月半以上が経ちました。
東京都での新規感染者が
3日間連続で200人以上、
さらに12日連続100人を上回りました。
コロナウイルスの第2波か?!
なんて声も聞こえてきています。
学校や職場でのクラスター感染も
増えてきているようです。
悲しいですが、新型コロナウイルスの
収束にはもう少し時間がかかりそうです。
このブログでも、感染症対策には
口腔ケアが重要ですよ〜!と
お伝えしていますが、今回は
なぜ口腔ケアが重要なのか?
お伝えしていきたいと思います!
そもそも、口腔ケアが感染症対策に有効と
言われ始めたのは、いつ頃からでしょう?
なんと!
100年前に行われた調査でも
「もしかして、、、お口の健康って
ウイルス感染症と、なんかわからんけど
関連性があるんちゃうの?」という
指摘がされていたそうです。
100年前に大流行した感染症といえば
スペイン風邪です。
当時のアメリカの偉い博士が
アメリカ人とイギリス人
260人を調査した結果、
歯周病になっていた人の
スペイン風邪の罹患率は72%
歯周病になっていなかった人の
罹患率は32%で半分以下だったのです。
もちろん当時は理由はわかりませんでした。
しかし現在の研究では、
危険なウイルスが体に侵入するときに
歯周病菌が、その手引きをしていることが
徐々にわかりはじめているそうです。
栄養を取り込むのはお口からです。
お口の健康が、全身の健康に
関わっていることは
徐々に知られてきています。
しかし、歯周病を予防することが
感染症対策になることは
まだまだあまり知られていないようです。
インフルエンザウイルスの研究によって
発見されたものですが、歯周病菌は
ウイルスが素早く体内に入れるように
手伝いをしていることがわかっています。
歯周病菌が出す毒素が口の中を守る
粘液の層を溶かして壊してしまい
私たちがうがいをして菌を
洗い流すよりも早く
ウイルスの体内への侵入を
許してしまうということなのです😱
さらに歯周病菌が出す毒素が
ウイルスの持つ力を高めてしまう
ということもわかっています😲
新たなウイルスと言われる
コロナウイルスですが
インフルエンザウイルスと同じように
感染が広がっていくと考えられています。
お口の中で歯周病菌が増えてしまう原因は
お手入れが不足していることにあります。
歯磨きをサボってしまったり
歯周病菌のすみかになった
歯石を放っておくと、
歯周病が起こってしまいます。
お口の中で悪さをする歯周病菌を
増やさないことが感染症予防になります。
歯周病菌を増やさないためにも
口腔ケアをしっかりしてほしい!
と、いうことなんです✨
今回の新型コロナウイルスに
有効なワクチンが開発され
薬が作られるまでに私たちができることは
徹底した「防御・予防」です!
第2波、第3波を乗り越えるためにも
体調の管理・3密を避ける
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