みかんが美味しい季節です🍊
毎年感じておりますが、、、
1月、2月、3月
あっという間すぎませんか?
もう2月?!😱
私ごとですが来年度からは
次女が幼稚園の入園で
その手続きなどなどで
特大パニックを
おこしております🫡
こんにちは🌞
ふじもと歯科診療所です🐼
つい先日こたつで
みかんを食べていたら
隣で長女が、みかんの汁が
目に入って、しみるー💦と
大騒ぎしていました😅
皮で遊ぶからや😑と思いましたが
そういえば昨年の冬至のときに
子どもたちとゆず風呂に入って
全身ピリピリして痛いなぁ😭
と話していたのを思い出しました。
なんでやろなぁ、と言いながら
調べてみると、、、
あれ?これって
歯科にも関係あるかも?!
と、いうことで本日は
柑橘類に含まれる酸のお話です🍊
私たちがゆず風呂で
感じたピリピリの原因は
リモネンという成分で
かなり強い酸性なんです😲
リモネンはいい香りが
する成分ですが皮膚に触れると
痒みやピリピリとした痛みを
感じる方もいるそうです。
そして私たちがしてしまった
最大の失敗が、ゆず風呂が楽しくて
湯船の中で、ゆずをギュウギュウ
絞ってしまったんです🤣
皮に切れ目が入るとリモネンが
流れ出してしまうんです🍊🤣
みかんやレモンを食べたときに
「すっぱい」と感じるのが
肌では、ピリピリした痛みや
痒みとして感じるんです😲
そしてこの、酸っぱい成分が
なんと、歯を簡単に
溶かしてしまうんです😱💦
むし歯や、歯周病に続く
第3の歯の病気として
注目されているのが
酸蝕症です。
歯の表面は人体で
最も硬い組織です。
しかし、酸にはとても弱く
すっぱいと感じるものに
長く触れていると
簡単に溶けてしまいます😭
エナメル質が溶けてしまうと
その下にある柔らかい象牙質が
出てきてしまい、
食べ物を噛んだり
歯ブラシをするときの摩擦などで
どんどんすり減ってしまいます。
そして、この状況のまま
放っておくと
歯がしみるようになったり
むし歯が一気に進行したり、と
様々なトラブルを
引き起こしてしまいます😭
このような原因で歯が
傷んでいる状態を
酸蝕症といいます。
酸蝕症の原因となる
酸っぱい食べ物は
体にいいと言われているものが多く
健康志向が高まっている
現代の人々の約4人に1人が
酸蝕症だといわれています。
みかんやグレープフルーツ
レモンなどの柑橘系の
果物やその果物の果汁のジュース
スポーツドリンク
炭酸飲料や黒酢なども
酸性度が高く
酸蝕症の原因となります。
しかし全ての酸性のものを
完璧に取り除くことは
難しいのかもしれません。
酸蝕症を防ぐために
⭐️酸性の飲食物を口にした後は
水で口をゆすぐようにする
⭐️酸性の飲み物や食べ物を
だらだら食べたり
飲んだりしない
(ペットボトルのジュースなどを
ちびちび飲むのも危険です🙅♂️)
⭐️寝る前には酸性度の高い
飲食物をひかえる
といった対策が必要です☺️
日常生活でも
口にすることが多い
酸性度の高い飲食物ですが
正しい予防をすることで
歯への影響を少なく
することができます☺️